兼業トレーダーが「自分の手法をEAにする」と決めた日

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兼業トレーダーが「自分の手法をEAにする」と決めた日

どうもこんにちは。戦術トレードラボのラボ長です。

ラボ長といっても、白衣を着ているわけではありません。平日は普通に会社員をしている、兼業トレーダーです。

このブログでは、自分の裁量手法をEA(自動売買)にしようとして、見事に「EA開発沼」にハマっていく記録を書いていきます。

先にお伝えしておくと、ここに書くのは「こうすれば勝てる」という話ではありません。
私のEAが実際にどうなっているかを、良いときも悪いときも数字で出していく記録です。
悪いときのほうが筆がのる気もしますが、そこはご容赦ください。

第1回は、そもそもなぜEAを作ろうと思ったのか、というお話です。


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手法には、それなりに手ごたえがあった

私はもともと、ダウ理論をベースにした自分の裁量手法でトレードしていました。

その手法をココナラで販売していて、これまでに約40件ご購入いただきました。ありがたいことにレビューも良い評価をいただいていて、私自身もその手法で利益を積み上げていました。

SNSで手法の考え方を少しずつ発信するうちに、見てくださる方やお気に入りしてくださる方も増えてきました。

「この手法、けっこう良いんだな」

そんな手ごたえがありました。
調子に乗っていたとも言います。

問題は、手法ではなく「私の時間」だった

ところが、崩れていったのは手法ではなく、私の生活のほうでした。

兼業なので、本業が第一です。会社でのポジションが上がるにつれ、トレードに割ける時間が減っていきました。
会社のポジションは上がるのに、トレードのポジションは持てなくなっていく。笑えません。

私の手法は、そこまで長時間チャートに張り付く必要のあるものではありません。
それでも、「考える時間」と「考えるための心の余裕」 が確実に削られていきました。

すると、トレードが少しずつ雑になっていきます。

  • ボロ負けはしない
  • でも、利益が積み上がらない
  • 精度の落ちたエントリーが増える

「負けてないならいいじゃん」と思われるかもしれません。
でも、これで稼いでいきたいと思っている人間にとって、利益が積み上がらないのは、負けとは別の怖さがあります。

「この手法、もうダメなんじゃないか」
「また新しい手法を探さないといけないんじゃないか」

焦りと不安が、じわじわ湧いてくるんです。
本当は手法ではなく、自分のトレードが雑になっているだけなのに。
わかっていても、この声はなかなか黙ってくれません。
(過去に何度も手法探しの旅に出ている身としては、なおさらです)

眠れない夜

いちばんこたえたのは、睡眠でした。

夜にエントリーして寝ると、夜中に何度も目が覚めてしまうんです。
指値・逆指値をきちんと置いていても、です。
リスク管理は完璧なのに、私の睡眠の管理がまったくできていない。

「自信を持って入ったトレードではない」ことを、自分がいちばんわかっていたからだと思います。

仕事の疲れと浅い眠りが重なって、ついにトレードをしない期間を作りました。

休んでも、それはそれでつらい

ところが、トレードを休むと今度は別の不安が出てきます。

相場感が、少しずつ失われていく感覚。
「このまま戻れなくなるんじゃないか」という焦り。

休んでいるのに、それがまたストレスになっていました。
やっても眠れない、やらなくても落ち着かない。詰んでいます。

本業は頑張りたい。これは私にとって譲れない優先順位です。
でも、トレードも手放したくない。

じゃあ、私の手法を自動化できないのか?

そう考えたのが、すべての始まりでした。

生成AIには、何度も裏切られてきた

実は、生成AIでのEA作りはこれまでにも何度も試していました。

結果は、正直に言ってまったく使い物になりませんでした
コードは出てくる。でも、私の手法とは似ても似つかない動きをする。修正を頼むと別のところが壊れる。その繰り返しでした。
モグラたたきを延々とやっている気分です。しかもモグラのほうが強い。

そんなとき、「Claude Codeがかなり賢いらしい」という話を耳にしました。

半信半疑でした。いや、正直「疑」のほうが8割でした。
なので、お金を捨てるつもりで契約して、EA作りに取りかかってみました。

そして、沼へ

……そこから、EA開発の沼にハマっていくことになります。
サイト名に「沼」と入っているのは、そういうことです。

  • 自分の「目」でやっていた判断を、言葉にするのがどれだけ難しいか
  • バックテストの数字が、どれだけ簡単に自分を騙すか
  • それでも、形になっていく面白さ

次回からは、そのあたりを実際の数字も交えながら書いていきます。
ちなみに、この沼の途中で私は裁量トレードをやめることになるのですが、その話もいずれ。

同じように「本業が忙しくてトレードが雑になってきた」という方の、何かのヒントになればうれしいです。


※本ブログの成績はすべて私個人の記録であり、将来の利益を保証するものではありません。バックテストの結果は過去のデータによるものです。投資は自己責任でお願いします。

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